2014年02月17日
公募作品プラン募集に関するQ&A2014
公募作品プラン募集に関するご質問を、Q&A形式で掲載しています。
A1 : いえ、違います。会場である六甲山上施設での設置となります。
六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、
の敷地内に限ります。
※六甲ケーブル及び六甲有馬ロープウェー(六甲山山頂駅)は作品プランの応募対象外です。
Q2 : パフォーマンスがしたいのですが構いませんか?毎日はできません。週に一回でも大丈夫ですか?
A2 : 週に一回でも構いませんが、来場者に見ていただける機会を増やすよう考慮してください。
また、9月12日(金)の2次審査の際にパフォーマンスを行っていただく必要があります。
Q3 : 絵画を展示したいのですが、ふさわしい場所はありますか?
A3 : ありません。本展は屋外展示を基本としていますので、絵画を展示すると、雨が降れば作品が台無しに
なってしまいます。従って、絵画の出品をご希望の場合は仮設建物のプランとともに応募してください。
Q4 : ワークショップがしたいのですができますか?
A4 : 可能です。実施にあたり、内容、開催場所等についてキュレーターや事務局との話し合いが必要になります。
ワークショップの内容も、応募要項に盛り込んでください。なお、諸費用に関しては出展者の負担となります。
Q5 : セックスと暴力をテーマとした作品を展示したいのですが、この種の作品も対象となりますか?
A5 : プランの内容によりますので一概にはお答えできませんが、六甲山はたくさんの家族連れでにぎわうエリアで
あることをご考慮ください。
Q6 : いろんなところに作品を点在させたいのですが、いいですか?
A6 : 可能です。ただし上のA1で示した場所に限ります。
Q7 : 阪神タイガースの大ファンです!今シーズンのタイガースの優勝を願い、選手の彫刻を展示したいのですが構いませんか?
A7 : 出展者側で選手の肖像権など権利処理を適切に行った上でなら可能です。
Q8 : 野菜畑を作るというプランを実現したいのですが、可能ですか?
A8 : 不可能です。六甲山は国立公園に指定されているため、自然公園法に基づき、新たに土地の開墾はできません。
Q9 : 六甲山は自然に恵まれていますが、周囲の植物を作品の一部として使うことはできますか?
A9 : プランによります。A8にもあるように自然公園法に基づき植物が枯れるなど、その生育に影響を与えるような
利用はできません。
Q10 : 自然公園法とはなんですか?
A10 : 自然公園法は、「優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進をはかることにより、国民の保健、
休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与すること」(法第一条)を目的とした法律です。
六甲山は国立公園内にあり、自然公園法で定める第2種特別地域に該当します。
詳細は環境省ホームページ等をご参照ください。
Q11 : 壁面展示作品を計画しているのですが、壁面などの利用は可能ですか?何もない場所で壁面を設置イメージから制作しなくてはならないのでしょうか?
A11 : 本展は屋外展示を基本としています。屋内の展示スペースも確保予定ですが、既存の施設の一部を仮使用
するため、ギャラリーや美術館のような壁面はご用意できません。屋外あるいは屋内に新たに壁を設営し作品を
展示する場合、その設営費用は出展者の負担となり、加えて屋外の場合は風雨などの自然環境に耐えうることが
条件となります。作品の規模や形態によっては、先述の通り屋内に展示スペースを確保できる場合もありますが、
その場合もご希望の面積、色、素材の壁をお使いいただけない場合がほとんどです。また、設置場所の壁面に
穴明けや塗装などの加工を行うことは非常に困難です。
Q12 : 会場内の土や草の面に穴を掘ったり、杭状のものを打ち込みすることは可能ですか?
A12 : 設置場所により可否がありますが、基本的に可能とお考えいただき、作品をプランニングしてください。
プランが採用となった場合、設置についてキュレーターや事務局と協議していくことになります。
Q13 : LED照明の使用は可能でしょうか?
A13 : 電気の使用は、立地と容量によりますが基本的に可能です。
使用を前提にプランを立てていただき、採用となった際に、あらためて打合せを行います。
プランには使用予定電力容量をお書き添えください。
Q14 : 制作の日程および期間はいつですか?会期中にパフォーマンス的に制作するのでしょうか?それとも9月13日以前に制作し、展示?
A14 : 9月1日(月)~11日(木)の間に制作していただきます。
9月12日(金)の2次審査には完成している必要があります。
Q15 : 期間中屋外に「放置が耐えうる素材」ということでしょうか?
A15 : 作品の強度は自然条件(台風など)に耐えうる必要があります。
六甲山は大変風が強く吹きつける環境です。自然条件を考慮の上、プランをご提案ください。
Q16 : グループや大学単位での応募になる場合、経歴などはどのように記入すればいいですか?
A16 : グループ、大学としての最近のアートに関する活動歴、発表事例、構成者名、代表者名、連絡先、結成年月等を
ご記入ください。
Q17 : 公募用紙を郵送してください!
A17 : 個別に公募用紙を郵送することは行っておりません。こちらからダウンロードしてください。
Q18 : 一人で複数のプランを提出する事は可能ですか?それとも一人一プラン?
A18 : プラン点数に制限は設けておりませんので、複数の応募も可能です。
その際は、それぞれのプランを別のものとして、個別に応募要項を作成しご応募ください。
郵送は一括でも構いません。
Q19 : 過去の作品のポートフォリオを同封してもよいですか?
A19 : 可能です。ただし応募書類に沿って、既定の枚数以内に盛り込んでください。
Q20 : 制作、設置、展示時に、手伝いのスタッフを同行させようと考えています。 交通費、宿泊費等の補助はありますか?
A20 : 制作、設置、展示等に関わる費用は、すべて出展者の負担となります。
なお、入選作品には制作補助金として25万円を授与します。制作補助金の使途は問いません。
Q21 : オルゴールミュージアムもエリア内にありますが、サウンドを用いた作品は対象となりますか?
A21 : 対象となります。ただし、音が他の作品に干渉するなど、大きな影響を与えるような場合はその限りでは
ありません。また、収蔵品を用いることなどは作品保存の観点から困難です。
Q22 : 期間中に作品が壊れた場合はどうしたら良いですか?
A22 : 事務局と協議のうえ、可能な限り出展者が修復をしていただきますようお願いいたします。
軽度な破損の場合は、事務局側で対処することも考えられます。
著しい破損や来場者に危険が及ぶと事務局が判断した場合は、作品を一時撤去する事もありますので
ご承知ください。なお、天候要因等による破損は、これを未然に防ぐためにプランニングから制作に至る過程で、
会期中の強度維持について充分にご検討ください。
Q23 : 自然体感展望台 六甲枝垂れの内部や外部にかけてパフォーマンスを行うことは可能ですか?
A23 : 可能です。六甲枝垂れも一つの作品としてコンセプトを持つ建築物ですので、そのコンセプトを前提に
ご提案ください。
Q24 :六甲高山植物園内の通路外に立ち入ってパフォーマンスをすることは可能ですか?
A24 : 貴重な植物が植わっている箇所もあるため、通路以外の場所に立ち入ってのパフォーマンスはお断りします。
木々、植物を傷めない程度であれば、設置期間中にキュレーターや施設担当者立ち会いのもと、
作品の展示を行う事は可能です。
なお、通路外にお客様が立ち入るようなプランは実現不可能だとお考えください。
Q25 : 六甲オルゴールミュージアムから六甲高山植物園への遊歩道辺りの木々や植物に、作品を展示することは可能ですか?
A25 : 規模にもよりますが、遊歩道の周りの敷地に作品を展示する事は可能です。
この場所は植物園よりも少し規制は緩やかですが、こちらも木々や植栽を傷めるような展示はできません。
Q26 : 作品設置時に脚立を借りる事はできますか?
A26 : 可能です。工具類はお持ちいただきますが、脚立など大きな物は施設にある場合はお貸しできます。
数が限られていますので、常に必要な場合はご持参ください。
Q27 : 施設内に野生動物が入り作品を壊す事はありますか?
A27 : 可能性はあります。六甲山上には、イノシシをはじめ、タヌキやアライグマなどが生息しています。
餌になるような物の展示は十分ご検討ください。
Q28 : 作品維持のチェックは事務局が行ってもらえますか?
A28 : 基本的には施設側が行います。修繕が必要な場合は事務局と相談し、出展者へご連絡いたします。
作品の修繕は出展者にお願いいたします。簡易な修繕など状況によっては出展者自身の指示のもと、
事務局が行う事もあります。
Q29 : 六甲高山植物園への種子などの持ち込みは可能ですか?
A29 : 在来種保存のため基本はお断りをしますが、過去の例ですと、タンポポの種子はガラスのケースに入れ
飛び散らない様に展示、亜熱帯地方で育つ植物に関しては山上に根付く事はできないだろうということで
展示をしました。担当キュレーター、事務局、施設担当者と相談の上での展示とお考えください。
Q30 : お客さん参加のワークショップを行い、参加費を設定する事は可能ですか?
A30 : 可能です。金額については、担当キュレーター、事務局と話し合いの上ご決定ください。A4もご参考ください。
Q31 : 電源の確保が難しい場所はありますか?また、電源を使用した場合の光熱費は作家負担ですか?
A31 : 展示会場の範囲内であれば可能と考えていただいて結構です。光熱費は会場施設が負担します。
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