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招待アーティストによる下見会/合同下見会



4/22(月) 田中健司 下見

4.22_tanaka sitami01.jpg 今年で3回目の出展。主に夜に鑑賞する作品を展開するアーティストです。写真だけでは伝えきれませんが、映像は変化し、六甲山の色々な情報を紡ぎ合わせたストーリを展開させます。
夜景と共に楽しめる作品は毎年大好評!今年もはどんな作品で六甲ミーツ・アートの夜を楽しませてくれるのでしょう。期待しています。 アーティスト紹介はこちら


右の写真:ホルティー内出窓の小さな展示スペース。昨年は「東恩納裕一」氏の作品を展示していました。
なぜか蛙のオブジェを気に入った様子。蛙にカメラを向けています。
KenjiTANAKA_02-thumb-200x300-7372.jpg 4.22 tanaka_shitami02.jpg 写真左:2012年度は、過去の施設である「回る十国展望台」が出現。六甲山とは「見る」場所であることと、常に「見られている」存在であることを表現されていました。

写真右:2010年度は、1930年駅開設当時の様子や、当時の六甲山が映像で甦りました。
手前の「やま・六甲」は当時の装飾を再現。レトロな雰囲気を醸し出す素敵な作品でした。
2012年
六甲光流/見晴らしの塔
2010年
六甲時光/六甲ケーブル上駅 駅舎内
 

今回も昨年同様、夜間鑑賞可能なエリアにて展示場所を探しました。
急に足を止め興味を持たれたのが従業員用の駐車スペース。田中氏は、これまで誰も展示したことが無い場所での作品展開を望んでいて、じっくりと観察されていました。
 
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4/7(日) 國府理 下見(2回目)
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2ケ月前の1回目の下見とは違い、今回の下見は場所を確認している様子でした。常に木の上に目をやり、スタッフと相談しています。画像は、六甲山カンツリーハウス内のバーベキュー場付近での様子です。國府理さんには、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010」にも出展していただきました。[2010年度の様子]

 

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公募部門 合同下見会 4/6(土)・7(日) bakudan_sitami main.jpg

≪体感気温3℃ / 六甲山≫
日本列島を爆弾低気圧が通過した4/6(土)・4/7(日)、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」公募部門 合同下見会を予定通り開催しました。当日の様子を、ほんの一部ですがご紹介します。合同下見会にご参加くださった皆様、足元が悪いなか六甲山にお越し下さり、本当にありがとうございました。

≪見学ルート≫
六甲ガーデンテラス ⇒ 自然体感展望台 六甲枝垂れ ⇒ 六甲山カンツリーハウス ⇒ 六甲高山植物園
⇒ 六甲オルゴールミュージアム ⇒ 六甲山ホテル ⇒ 六甲ケーブル 山上駅

<4/6(土)>

市街地では桜が満開を迎え、これから六甲山も春に向かうはずが、まるで冬に戻ったかのような寒さの中、嵐のような雨風が吹きつけました。
六甲山ではお馴染みの霧も立ち込め、六甲枝垂れが幻想的に…
不思議な事に、霧の中の作品は独特の雰囲気を放ちます。霧の日の作品鑑賞もまた、六甲ミーツ・アート 芸術散歩ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
展覧会会場となる、自然体感展望台 六甲枝垂れ六甲ガーデンテラス六甲カンツリーハウスは、「六甲おろし」が吹く場所です。昨年はこの風を利用した作品≪Wind Variations 六/梅田和弥≫が、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012 公募大賞」 準グランプリを受賞しました。

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写真左:展望台内部にて、本建築の特徴を説明している様子。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は、四季折々の自然の変化を体感・観測できる展望台で、三分一 博志氏による設計です。 詳しくはこちら
写真右:各会場を巡回した後、六甲ケーブル 山上駅駅舎に併設する事務所内の会議室にて質疑応答の様子です。

<4/7(日)>0407 sitami main.jpg

 

合同下見会2日目。雨は上がりましたが、風は強く吹いていました。この日は約30名の方に参加いただきました。気温は3℃、展覧会終盤とほぼ同じ気温で、予想を超えた寒さに驚く方もいらっしゃいました。展覧会が始まる9月中旬の気温は20℃を越えていますので、会期終盤までの2ヶ月間で約20℃の気温差があることになります。また、気温の変化に伴い、六甲山の風景も大きく変わります。初秋から晩秋に移りゆく自然も、六甲山上の現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」の見所の1つです。    

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写真左:六甲高山植物園での下見の様子。風が比較的穏やかで、木々が立ち並ぶ樹林区や稀少な高山植物が作る穏やかな風景から、毎年アーティストからの人気が高い会場です。
写真右:六甲ケーブル山上駅の外観。この階段は建物に隣接する展望台「天覧台」へと繋がっています。モダニズム建築の六甲ケーブル山上駅は、近代化産業遺産に認定されている建物です。詳しくはこちら
 
 

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4/5(金) 田原唯之下見4 5 sitami tahara01.jpg

田原唯之 (敬称略)

よく晴れた日で、展望台からは遠くまで見渡すことができました。まだまだ寒さが残る六甲山ですが、この日は暖かな日差しが六甲枝垂れ内部へと降り注いでいました。担当キュレーターや事務局スタッフと一緒に各施設会場を視察された田原さん。本当に熱心に六甲山の特徴を聞いてくださいました。



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写真左:担当キュレーターが六甲枝垂れの特徴を説明。眼下には六甲カンツリーハウス、その先には裏六甲の景色が広がっています。
写真右:六甲オルゴールミュージアムと六甲高山植物園を結ぶ木道橋にて。アイディアをプランニングしているのでしょうか。とても真剣な表情でした。


田原さんの作品は場所が重要な意味を持ちます。
この場所でできる事を探して、初めての六甲山をじっくり隈なく見られていました。今年は六甲山で、田原さんならではの迫力のある作品が生まれそうな予感がします。

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2/27(水) 飯沼英樹、泉太郎、クワクボリョウタ 下見
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写真左:六甲カンツリーハウス内グリルの天井を見上げている泉さん。色々なものをじっくりと観察していらっしゃいました。
写真中:2年連続「六甲ミーツ・アート大賞」グランプリを受賞されたクワクボさん。2011年展示した六甲高山植物園内の映像館から離れ、違う場所での作品展開を検討しています。良い展示場所は見つかったのでしょうか。
写真右:苔に覆われたいい感じの丸太。熱心に見つめているのは飯沼さん。とても気に入られた様子です。カラフルな色合いがとてもお似合いの方でした。ちなみに、いただいたお名刺もカワイイピンク色でした。

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2/26(火)  國府理、下平千夏、若木くるみ  下見IMG_3471.JPG
國府理下平千夏若木くるみ (敬称略)

 

 

前日に続き、この日も招待アーティストによる下見が行われました。
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左画像:両手を広げ、作品のアイデアを練る國府さん。大きな作品をイメージしているようです。 
中画像:総合ディレクターの説明を聞く下平さんと國府さん。
右画像:しゃがみ込んでいるのは若木さん、考えているのはやはり作品のアイデアでしょうか?

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2/25(月)  みかんぐみ(マニュエル・タルディッツ)、足立喜一朗、佐々木愛、今村遼佑 下見

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佐々木愛足立喜一朗みかんぐみ(マニュエル・タルディッツ) 、今村遼佑、(敬称略)
とても寒い日でした。スノーブーツに履き替え、会場となる六甲山上施設の視察を開始!六甲山上はあちこちに雪が残り、池には薄く氷が張っていて、六甲ミーツ・アート 芸術散歩の会期中とは全く違う景色です。
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左写真:「みかんぐみ」を代表して来山された、マニュエルさん。日本語がとてもお上手で、優しそうな方です。時折するどい視線で会場を視察されているのが印象的でした。
右写真:六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012 公募大賞グランプリ受賞者の今村さん。2012年は、六甲高山植物園内で、小さな街灯を設置することで、人の気配を感じさせるとても温かな作品でした。今年はどんな作品を見せてくれるのでしょうか。視線の先には六甲山を代表するキャラクター、小便小僧の姿が。

 
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写真左:長い剣のようなつららを発見した足立さん。何か面白いものを発見するたびに少年のような表情をしていました。
写真右:遠くに視線を向ける佐々木さん。じっくりと作品の構想を練っている様子。

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