<4/6(土)>
市街地では桜が満開を迎え、これから六甲山も春に向かうはずが、まるで冬に戻ったかのような寒さの中、嵐のような雨風が吹きつけました。 |
2013年04月11日
4/22(月) 田中健司 | 4/7(日) 国府理 (2回目) |
4/6(土)・7(日) 公募部門 合同下見会 |
4/5(金) 田原唯之 |
2/27(水) 飯沼英樹、泉太郎、 クワクボリョウタ |
2/26(火) 國府理、下平千夏、 若木くるみ |
2/25(月) みかんぐみ、足立喜一郎、 佐々木愛、今村遼佑 |
4/22(月) 田中健司 下見
今年で3回目の出展。主に夜に鑑賞する作品を展開するアーティストです。写真だけでは伝えきれませんが、映像は変化し、六甲山の色々な情報を紡ぎ合わせたストーリを展開させます。 夜景と共に楽しめる作品は毎年大好評!今年もはどんな作品で六甲ミーツ・アートの夜を楽しませてくれるのでしょう。期待しています。 アーティスト紹介はこちら 右の写真:ホルティー内出窓の小さな展示スペース。昨年は「東恩納裕一」氏の作品を展示していました。 なぜか蛙のオブジェを気に入った様子。蛙にカメラを向けています。 |
写真左:2012年度は、過去の施設である「回る十国展望台」が出現。六甲山とは「見る」場所であることと、常に「見られている」存在であることを表現されていました。 写真右:2010年度は、1930年駅開設当時の様子や、当時の六甲山が映像で甦りました。 手前の「やま・六甲」は当時の装飾を再現。レトロな雰囲気を醸し出す素敵な作品でした。 |
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2012年 六甲光流/見晴らしの塔 |
2010年 六甲時光/六甲ケーブル上駅 駅舎内 |
今回も昨年同様、夜間鑑賞可能なエリアにて展示場所を探しました。 急に足を止め興味を持たれたのが従業員用の駐車スペース。田中氏は、これまで誰も展示したことが無い場所での作品展開を望んでいて、じっくりと観察されていました。 |
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2ケ月前の1回目の下見とは違い、今回の下見は場所を確認している様子でした。常に木の上に目をやり、スタッフと相談しています。画像は、六甲山カンツリーハウス内のバーベキュー場付近での様子です。國府理さんには、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010」にも出展していただきました。[2010年度の様子] |
公募部門 合同下見会 4/6(土)・7(日)
≪体感気温3℃ / 六甲山≫
日本列島を爆弾低気圧が通過した4/6(土)・4/7(日)、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」公募部門 合同下見会を予定通り開催しました。当日の様子を、ほんの一部ですがご紹介します。合同下見会にご参加くださった皆様、足元が悪いなか六甲山にお越し下さり、本当にありがとうございました。
≪見学ルート≫
六甲ガーデンテラス ⇒ 自然体感展望台 六甲枝垂れ ⇒ 六甲山カンツリーハウス ⇒ 六甲高山植物園
⇒ 六甲オルゴールミュージアム ⇒ 六甲山ホテル ⇒ 六甲ケーブル 山上駅
<4/6(土)>
市街地では桜が満開を迎え、これから六甲山も春に向かうはずが、まるで冬に戻ったかのような寒さの中、嵐のような雨風が吹きつけました。 |
写真左:展望台内部にて、本建築の特徴を説明している様子。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は、四季折々の自然の変化を体感・観測できる展望台で、三分一 博志氏による設計です。 詳しくはこちら |
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合同下見会2日目。雨は上がりましたが、風は強く吹いていました。この日は約30名の方に参加いただきました。気温は3℃、展覧会終盤とほぼ同じ気温で、予想を超えた寒さに驚く方もいらっしゃいました。展覧会が始まる9月中旬の気温は20℃を越えていますので、会期終盤までの2ヶ月間で約20℃の気温差があることになります。また、気温の変化に伴い、六甲山の風景も大きく変わります。初秋から晩秋に移りゆく自然も、六甲山上の現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」の見所の1つです。 |
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写真左:六甲高山植物園での下見の様子。風が比較的穏やかで、木々が立ち並ぶ樹林区や稀少な高山植物が作る穏やかな風景から、毎年アーティストからの人気が高い会場です。 写真右:六甲ケーブル山上駅の外観。この階段は建物に隣接する展望台「天覧台」へと繋がっています。モダニズム建築の六甲ケーブル山上駅は、近代化産業遺産に認定されている建物です。詳しくはこちら |
田原唯之 (敬称略)
よく晴れた日で、展望台からは遠くまで見渡すことができました。まだまだ寒さが残る六甲山ですが、この日は暖かな日差しが六甲枝垂れ内部へと降り注いでいました。担当キュレーターや事務局スタッフと一緒に各施設会場を視察された田原さん。本当に熱心に六甲山の特徴を聞いてくださいました。
写真左:担当キュレーターが六甲枝垂れの特徴を説明。眼下には六甲カンツリーハウス、その先には裏六甲の景色が広がっています。
写真右:六甲オルゴールミュージアムと六甲高山植物園を結ぶ木道橋にて。アイディアをプランニングしているのでしょうか。とても真剣な表情でした。
田原さんの作品は場所が重要な意味を持ちます。
この場所でできる事を探して、初めての六甲山をじっくり隈なく見られていました。今年は六甲山で、田原さんならではの迫力のある作品が生まれそうな予感がします。
写真左:六甲カンツリーハウス内グリルの天井を見上げている泉さん。色々なものをじっくりと観察していらっしゃいました。 写真中:2年連続「六甲ミーツ・アート大賞」グランプリを受賞されたクワクボさん。2011年展示した六甲高山植物園内の映像館から離れ、違う場所での作品展開を検討しています。良い展示場所は見つかったのでしょうか。 写真右:苔に覆われたいい感じの丸太。熱心に見つめているのは飯沼さん。とても気に入られた様子です。カラフルな色合いがとてもお似合いの方でした。ちなみに、いただいたお名刺もカワイイピンク色でした。 |
前日に続き、この日も招待アーティストによる下見が行われました。
左画像:両手を広げ、作品のアイデアを練る國府さん。大きな作品をイメージしているようです。 中画像:総合ディレクターの説明を聞く下平さんと國府さん。 右画像:しゃがみ込んでいるのは若木さん、考えているのはやはり作品のアイデアでしょうか? |
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2/25(月) みかんぐみ(マニュエル・タルディッツ)、足立喜一朗、佐々木愛、今村遼佑 下見
佐々木愛、足立喜一朗、みかんぐみ(マニュエル・タルディッツ) 、今村遼佑、(敬称略) |
とても寒い日でした。スノーブーツに履き替え、会場となる六甲山上施設の視察を開始!六甲山上はあちこちに雪が残り、池には薄く氷が張っていて、六甲ミーツ・アート 芸術散歩の会期中とは全く違う景色です。 |
左写真:「みかんぐみ」を代表して来山された、マニュエルさん。日本語がとてもお上手で、優しそうな方です。時折するどい視線で会場を視察されているのが印象的でした。 |
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