2013年04月11日
公募部門一次審査会
2013年6月3日「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013 公募部門」の一次審査会が開催されました。
審査員はこの日に向けて、応募のあった作品プランすべてを念入りに読み込んだ上で審査会に臨みました。
しかしながら、240点もの素晴らしい作品プランの中から15点に絞り込むことは本当に難しい!
悩みながら、熱い議論を戦わせながら入選作品を選出しました。
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11:00
作品プランを選ぶと同時に、展示に当たっての課題や確認事項を洗い出していきます。「六甲おろし」として知られる強風や雨・霧に耐えられるか、場所は問題ないか、などなど……
課題があるからといって選出されなかったり、出展の可能性が低くなったりする訳ではありません。
ここで洗い出された課題は、入選作品の仮決定後に、アーティストとキュレーターで、打合せや現地の下見を重ねて解決方法を探っていきます。
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13:00
お昼を挟んで午後も議論が続きます。
作品プランの中には、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」の会場となる六甲山上の各施設を実際に下見し、特性をよく理解してつくられたものが多数あります。
審査員も、展示を希望する場所で作品を展示した場合にどのように見えるか、周囲の空気がどのように変わるか、など様々な観点から1つ1つシュミレーションしていきます。
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15:00
今年の応募作品の中には、パフォーマンス作品や参加型作品、体験型作品なども多くありました。
多数の候補の中からわずか15点を選出する難しい作業ではありますが、アーティストの皆様が見つけてくれた、六甲山の新たな魅力や楽しみ方に気づくことができる本当にワクワクする作業でもあります。
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16:30
審査会の終了予定時刻が近づいてきました。
入選候補作品が順次選ばれていますが、決定前にもう一度すべての作品プランを検証します。
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17:00
審査会終了、15点の入選作品が決定しました。
審査員全員で作品の内容、展示場所などもう一度確認して、審査を終了します。
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「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」アドバイザーで、公募部門審査員も務めた原 久子先生からの講評もご紹介しています。>>コチラ |
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