2013年04月11日
合同下見会の様子
爆弾低気圧の中での下見会 4/6・7
4/6
市街地では桜が満開を迎え、これから六甲山も春に向かうはずが、まるで冬の嵐の様に容赦ない雨風が私たちに吹きつけました。
六甲山ではお馴染みの霧まで立ち込め、六甲枝垂れが幻想的に。。。
不思議な事に毎年、霧の中の作品はこれはこれで魅了的な雰囲気を醸し出し、それを楽しまれるコアなお客様もいらっしゃいます。
会場施設である六甲枝垂れ、六甲ガーデンテラス、六甲カンツリーハウスは風が強く吹く場所です。昨年はこの風を利用した作品≪Wind Variations 六/梅田和弥≫が公募大賞準グランプリを獲得しました。 |
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右写真:各会場を巡回した後、六甲ケーブル駅舎に併設している事務所の会議室で、質疑応答をしている様子です。
左写真:六甲枝垂れ内部にて、本建築の特徴を説明している様子。
六甲枝垂れは四季折々に訪れる自然の変化を堪能できる建築で三分一 博志氏による設計です。 詳しくこちら |
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<4/7>2日目。雨は上がりましたが、風は強く吹いていました。この日の参加者は約30人、予想を超えた寒さに驚いている方もいらっしゃいました。
気温3℃。当イベント後半とだいたい同じ気温で、油断した服装のお客様が凍えているころです。一方で会期が始まる9月中頃は20℃を越え、会期終盤までの2ヶ月間で約20℃の差があり、それに併せて背景の風景色が変わります。本イベント「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」の見所のひとつです。 |
右写真:六甲ケーブル山上駅(外)の様子。この階段は建物屋上の展望施設へ繋がっています。モダニズム様式で近代化産業遺産に指定されている建物です。詳しくはこちら
左写真:六甲高山植物園での様子。風が比較的穏やかで、立ち並ぶ木々や稀少植物が作る穏やかな情景から、毎年アーティストから人気が高いエリアです。 |
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≪公募をされる方へ≫
六甲ミーツ・アートも今年で4回目でリピーターの人も徐々に増えています。山の自然を散歩しながらハッと驚いたり、ドキドキワクワクしたり。 六甲山の様々な魅力を発見できるような作品プランをどしどしお待ちしています!