2013年11月07日
来場者の投票で選出する「六甲ミーツ・アート大賞」
グランプリは若木くるみ氏の「汗王」に決定!
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013では、全出展作品を対象に、来場者の投票により決定する「六甲ミーツ・アート大賞」を設けています。投票は9月14日(土)から11月4日(月休)まで行い、以下の通り「六甲ミーツ・アート大賞」3賞が決定しました。
※表彰式は、11月24日(日)の16時45分から、六甲山カンツリーハウス内 レストランアルペンローゼで行います。
プレスリリースはこちらから。
グランプリ
若木くるみ 「汗王」
身体を使ったパフォーマンス作品を発表し、アスリートとしても長距離マラソンやトレイルランニングに参加する若木氏は、身体の限界に挑み続け、その姿は鑑賞者の度胆を抜き、常に驚きと笑いを与えています。
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013 六甲ミーツ・アート大賞 グランプリ」を受賞した「汗王」はアーティストと鑑賞者がコミュニケーションをとる、参加型の作品です。
若木氏は会期中、毎日、六甲山カンツリーハウスの園内にひっそりと佇むガラス室の中に滞在しています。奇妙な空間の中をひたすら走り続ける若木氏は、鑑賞者が訪れると、お互いの顔を風船に描きあいます。そして風船は“アーティスト”である作家の分身として、鑑賞者に連れ出され、山上を巡ります。
(展示場所:六甲山カンツリーハウス)
準グランプリ
MATHRAX 「そらのしらべ」
「アーティストとデザイナーのためのエンジニア」として活動する久世祥三と、グラフィックデザインやサウンドインスタレーションを行う坂本茉里子で結成したユニット「MATHRAX」。
「そらのしらべ」は「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の内部にある「風室」という部屋のベンチ(肘掛け部分)に設置された鳥の彫刻を触ることで、不思議な音が風室内に反響する体験型のサウンドインスタレーションです。この場所に訪れた人々が彫刻に触れ、その時々で様々なハーモニーをつくりだします。またサウンドは、六甲オルゴールミュージアム所蔵のオルゴールの音をサンプリングし、その音を生成したものです。
(展示場所:自然体感展望台 六甲枝垂れ)
「そらのしらべ」は「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の内部にある「風室」という部屋のベンチ(肘掛け部分)に設置された鳥の彫刻を触ることで、不思議な音が風室内に反響する体験型のサウンドインスタレーションです。この場所に訪れた人々が彫刻に触れ、その時々で様々なハーモニーをつくりだします。またサウンドは、六甲オルゴールミュージアム所蔵のオルゴールの音をサンプリングし、その音を生成したものです。
(展示場所:自然体感展望台 六甲枝垂れ)
奨励賞
現代美術二等兵 「がっかりトリプル」
京都市立芸術大学彫刻先行の同級生である、籠谷シェーンとふじわらかつひとが「駄美術」を標榜するアートユニット「現代美術二等兵」。
本展では日本人観光客をがっかりさせる「世界三大がっかり名所」として知られる、「シンガポールのマーライオン」、「ブリュッセルの小便小僧」、「コペンハーゲンの人魚姫」をモチーフに取り上げ、名誉挽回のためにそれらを合体しパワーアップさせた作品を六甲オルゴールミュージアム正面ゲートの池の中に展示しています。
(展示場所:六甲オルゴールミュージアム)
本展では日本人観光客をがっかりさせる「世界三大がっかり名所」として知られる、「シンガポールのマーライオン」、「ブリュッセルの小便小僧」、「コペンハーゲンの人魚姫」をモチーフに取り上げ、名誉挽回のためにそれらを合体しパワーアップさせた作品を六甲オルゴールミュージアム正面ゲートの池の中に展示しています。
(展示場所:六甲オルゴールミュージアム)
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