2013年03月05日
開催に寄せて、総合ディレクター 坂本 浩章からのメッセージ
みなさま、こんにちは。
お陰さまで、昨年11月25日に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012」が終了し、例年以上に多くの方に作品と六甲山を楽しんで頂きました。
また、早くも「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」の開催が決定し、彫刻、映像、インスタレーション、テキスタイル、建築など、今年も多彩なアーティストに参加して頂く事となり、今から9月の開催が楽しみになってきました。
この展覧会は、六甲山の豊かな自然環境の中で、感性豊かなアーティストの手によって、五感に響く新鮮な「驚き」や「発見」を表現してもらいたいという想いから始まりました。そこには、風や音など目に見えない感覚が視覚化されたり、ワークショップを通して作品制作を体験することで、観るだけでなく創る楽しさを持ち帰って貰っています。
その記憶や体験を通して、何気ない生活にちょっとした刺激を見つける「きっかけ」にもなり、アートは手の届かない遠いものではなく、いつも側にある身近な存在だと気付いてもらいたいと思います。
そして招待作家の面々は、早速、2月の終わりにまだ雪が残る六甲山に下見に来て頂き、作品のイメージを語られていました。まだお教え出来ませんが、六甲の自然を目の当たりにして興味深いアイディアが生まれたようです。
3月からは、公募作品の募集も開始しました。
昨年も全国からたくさん応募頂きましたが、今年も多くの方からご提案頂きたいと思いますので、皆さんよろしくお願い致します。
さらに、今年は全国で多くの美術展や屋外展が開催されるので、皆さんもどこへ行くか迷われているかもしれませんが、毎年、六甲ミーツ・アート 芸術散歩にお越しいただいている方も、まだ未体験の方も、ぜひ、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」でアートの楽しさを味わって頂きたいと思います。
総合ディレクター
坂本 浩章
※画像は招待作家の方々が、雪が残る六甲山に下見に来て頂いた時の様子です。 |
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