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2015年08月11日
【レポート】ワークショップ「山のズックやさん『ろっこうさんでぃ!登山靴!』」
8月9日(日)の六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 プレイベントワークショップは、
前回同様六甲山カンツリーハウス内のカンツリーグリルで開催しました。
講師は洋服に雪駄、はっぴという明治後期の靴屋さんファッションの「靴郎堂本店」さん。
会場内は靴郎堂本店の紅白の垂れ幕で飾られてなんだかおめでたい雰囲気。
最初に自分の足のサイズの制作キットを受け取ります。
キットはお店で買ったときと同じ靴箱に入っていて、中身は靴郎堂本店さんによりあらかじめ作られた靴型と、
ベロという部品、ヒモを通す金具、靴郎堂本店特製ステッカー。
靴郎堂本店さんからのお話があり、その後早速靴作り開始です。
まずはキットの中の靴型に、好きな色のガムテープを貼りつけていきます。
たくさんちぎって、どんどん貼りつけていきます。
全体に貼れたら次はヒモを通す金具付けです。まずは穴あけ。
型紙をあててペンで印をつけたら、丸抜きと金づちで穴をあけます。
その後金具を仮どめし、金づちで叩いて固定します。
ところどころで靴郎堂本店さんのレクチャーを挟みつつ、
真剣に作る様子はまるでホンモノの職人のようです。
金具がついたら色のガムテープを貼りつけたベロを貼り、履き口付近にもガムテープを貼って、
最後にデザインです。
リボンや花飾り、キラキラのテープを貼りつけたりして、自由に飾り付けていきます。
最後にヒモを通して完成!
靴郎堂六甲山支店に並べて記念撮影です!
実際に履いてみると、本物の靴と見分けがつかないくらい!
世界に1足だけのオリジナルの靴が出来上がり、楽しいワークショップでした。
ところで・・靴郎堂六甲山支店のそばには靴の形をしたテントと登山靴が展示されていました。
実は靴郎堂本店さんはワークショップ前前日の夜、お友達の家の庭で靴のテントに泊まり、
翌日の朝にはダンボールで自分の登山靴を作り、六甲山まで登ってやってきたのでした!
遊びごころ溢れる靴郎堂本店さんのチャレンジの様子をぜひご覧ください↓