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2015年08月24日
【レポート】ワークショップ「ニセモノ昆虫標本をつくろう!」
8月23日(日)、4回にわたる六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015プレイベントワークショップも今回が最終回。
講師マキコムズさんによるニセモノ昆虫標本作りは、六甲高山植物園にたたずむショップ アルピコラ内の映像館で行われました。
映像館内に一歩入ると、昆虫、フクロウ、お猿に鳥…“オオカミの開き”までもがお出迎え。
こんなところにワニも!
そして、今回はニセモノ昆虫作りとあって、「兵庫県立 人と自然の博物館」からお借りした
ホンモノの標本がずらり。
飛び去ってしまうことのない昆虫を目の前に、みんな隅々まで食い入るように見ています。
「足はどこから出ているの?」
「羽の形はどうなってる?」
さぁ、下調べが出来たところで、レクチャーのはじまり、はじまり。
「今日のポイントは半分です。」とマキコムズさん。
というのも大抵の動物は左右対称にできているからなんだとか。
そこで、紙も半分に折って、片側だけクレヨンで絵を描きます。アイロンで熱を加えて開くと……ジャン!
カラフルなちょうの羽の出来上がり!
ラミネート加工したカマキリをはさみでジョキジョキ。関節部分をポキポキ折って、しっかりと立たせます。
あちらでもこちらでも図鑑片手にどんどんアイデアが生まれていきます。
さてさてどのような昆虫が出来上がったのでしょうか。
カラフルとんぼ、キラキラハートちょう、小ばったさん、フラー、ラウン、ピンスケ
キラハデチョウ、フシギのカマキリ、なぞ色チョウ?!
…さまざまなニセモノ昆虫が標本箱に収まっていきます。
あれ、あれ?!何匹か箱に収まらずに植物園内へ飛んでいってしまいましたよ。
もしかすると、みなさんも六甲高山植物園内にお越しの際は、園内でニセモノ昆虫に遭遇するかもしれませんね。
〈協力〉兵庫県立 人と自然の博物館