岩田 浩史
出展作品
- 作品タイトル 踊るフォーク&ナイフ(森の欲望)
- 展示場所 C-9 ミュージアムエリア オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲
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作品解説
森の小さな生き物たちは一日中餌を求め、捕食者に怯え、枝や枯葉の下を密やかに彷徨っています。
森は一つの生命体であり、彼らは「森の欲望」と言えます。
それは幼児がテーブルでフォークとナイフを鳴らし、母親に食べ物を催促する光景と繋がって見える、という連想をもとにした作品です。
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岩田 浩史Koshi IWATA
1947年、兵庫県神戸市出身、在住。
主な展覧会歴
2005 | 北大阪パークスクエア(集合住宅) 大阪市 |
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2007 | フォーサイトパークス(集合住宅) さいたま市 |
2008 | 同志社大学医心館(大学) 京田辺市 |
私はランドスケープデザインを職としています。主として街中のいろいろな外部の空間をデザインする仕事です。
ランドスケープデザインは私にとって、庭の拡張概念のように思えます。
自然(Nature)を片方において、対極に人工(Man-made)を据えるとすれば、庭はその固有の条件によって、その中間のどこかに位置します。また、それは一つの器であり、様々な表象を閉じ込める場所ともいえます。
この操作の在り方が、庭をして文化といわしめるものでありランドスケープデザインも同じ範疇に属するものと考えています。