- トップページ
- 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011
- アーティスト
- パラモデル/paramodel
パラモデル/paramodel
出展作品
- 作品タイトル 残存と消失の風景
- 展示場所 C-19 ミュージアムエリア 六甲高山植物園
-
作品解説
パラモデルの作品にはつねに「遊び」をかたちに変容させようという要素があります。
今回、六甲山のさまざまな場所で撮影されました。
ラジコンに載せた光は思いも寄らぬ線を描き、光の軌跡によるドローイングとして闇のなかに昼間の顔とは異なる風景を浮かび上がらせます。
各画像をクリックすると、拡大画像が見られます。
出展作品
- 作品タイトル よかんのけしき(プラント、ぼうれい、ねいろ)
- 展示場所 C-8 ミュージアムエリア オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲
- 作品解説 植物園を暴走気味に走り回る2つのガラス温室。
池のなかの不思議、小便小僧の頭の中、身体の中の秘密が解体図に。
パラモデルの作品にたびたび登場する右手のない子犬の手首から、さまざまなものが生みだされます。どんな音色が聴こえてくるのか想像をめぐらせてみてください。
パラモデル/paramodel
(林 泰彦・中野 裕介)
2001年に結成。東大阪市出身。東大阪市在住。
2003年にユニット名を「パラモデル」に。
林泰彦 京都市立芸術大学美術学部構想設計専攻卒業。
中野祐介 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。
個展
2010 | パラモデルの 世界はプラモデル : The World According to Paramodel(西宮市立大谷記念美術館/兵庫) |
---|
グループ展
2009 | Asian Art Biennial 2009 : Viewpoints & Viewing Point (National Taiwan Museum of Fine Art / Taichung , Taiwan ) |
---|---|
2009 | Big in Japan The First major exhibition of Japanese contemporary art in Lithuania ( CAC / Vilnius , Lithuania ) |
林泰彦と中野裕介の共同制作が始まって10年経った。得意領域も趣向も異なりパラレル(平行/並行する)な2人。模型遊びが彼らの作品の基本にある。パラダイス(極楽)、パラドックス(逆説、奇説)、などさまざまなパラ~(para)が重なってみえてくる。プラスチック製の組み立て式模型を日本人がプラモデルという造語で命名したように彼らもパラモデルとユニット名をから名乗る(2003年~)。玩具の鉄道レールを使い天井、壁、床、空間全体を構築する展示で知られる。写真作品でもよく観ると同じ人物がパーツのように配置されていたり、遊び心が随所にちりばめられている。
関連イベント
「残存と消失の風景」 シリーズ共同制作
このワークショップは終了しました。
パラモデルの写真作品「残存と消失の風景」に、共同制作者としてご参加いただける特別企画です。
【日時】 11月12日(土)、13日(日) 18:30~19:00、19:00~19:30
【場所】 六甲山カンツリーハウス