2011年09月16日
公募大賞 決定!
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011の開催に向けて、2月1日(火)~3月31日(木)まで公募部門の作品を募集しました。
『六甲山の景観を活かし、六甲山エリアの魅力を一段と引き出せる作品』という本展覧会のプランを元に公募を行った結果、183作品の応募があり、その中から、厳正な審査(書類審査)によって、14組の公募アーティストを選出しました。
開催に先立ち、9月16日(金)に作品完成後の公募部門の審査を行い、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011「公募大賞」の各賞を以下の通り決定しました。
グランプリ
山本 聖子 「ただ、 山である。」
この作品は六甲山に生息する植物の断面や表面を顕微鏡写真として撮影、拡大したものを透明ビニールシート上に転写し、穴をあけています。
六甲山の植物そのものの素材(断面や表面)を生かし、見た目がやわらかく美しい作品です。
以前から「内と外」について関心をもって制作活動をしてきた作家は、この膜を通して観ることで、六甲山の自然の新たな側面を感じてもらいたいと考えています。
準グランプリ
スサイタカコ 「ムプ ゥフ ムハハ」
奨励賞
畑 友洋 萬田 隆 「森の陰影」
クーパービジョン賞 クーパービジョン・ジャパン株式会社が特別に選出する賞
入山きらら 「蟹、山に登る。」
特別賞 彫刻の森美術館賞 財団法人 彫刻の森美術館が特別に選出する賞
山本 麻世 「ぬえのしっぽ」
公募作家一覧
入山 きらら、岩田 浩史、小田原 のどか、川口 珠生、小山 和則、 柴田 さやか、スサイタカコ、田上 桂、タムラ タクミ、畑友洋 萬田隆、松島 茂樹、山本 麻世、山本 聖子、 (ゆ)
※敬称略、五十音順
審査員
岡本交右 阪神総合レジャー株式会社代表取締役社長
三分一博志 建築家 (自然体感展望台 六甲枝垂れ 設計)
篠原資明 京都大学大学院 教授
杉山知子 美術家、特定非営利活動法人「芸術と計画会議 (C.A.P.)」代表
服部滋樹 クリエイティブディレクター、graf代表
水野政一 彫刻の森美術館 館長代行
※敬称略、五十音順
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