お知らせ

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012を終えて
【ご挨拶:総合ディレクター 坂本浩章】

おかげさまで11月25日をもちまして、六甲ミーツ・アート芸術散歩2012が閉幕致しました。

当日は雲一つない晴天に恵まれ、多くの方々に来場して頂いて、賑やかな雰囲気に包まれていました。そして最後の最後まで、名残惜しそうに作品を撮影されてから皆様お帰り頂きました。

 

会場では、午後からクロージング・イベントも開催され、しりあがり寿さん、加藤泉さん、クワクボリョウタさんによるトークイベントや、出展アーティストが多数参加されたクロージング・パーティ等も開催し大いに盛り上がりました。

アーティストの皆様には、屋外展ということもありこの2ヶ月半以上、展示期間中に作品のトラブル等もありましたが、その都度、アーティストの方々は六甲山を訪れて頂き、良好な状態で作品を展示して頂いた事にお礼申し上げます。

そして、翌日の26日からは、早速、作品の撤去作業が始まりましたが、濃霧と雨、風による最悪な天候になり、思うように撤去作業が進まない状況でしたが、悪条件の中、アーティストの皆さんは作品を片付かれて行きました。

毎年の事ですが、私にとっては作品撤去の期間はつらい数日間です。

六甲山を彩ってくれた素晴らしい作品と、楽しい時間を共有して頂いたアーティストとの別れが繰り返されて、再び元の六甲山に戻ると、作品や多くの方々がマップを手にして歩かれている姿の残像を探してしまいそうになります。

しかしながら、数日もすればアーティストの皆さんから、次の展覧会の案内や新しい活動について知らされると、私たちも残像ではなく「また多くの方との出会いを実現するために動き出さなければ」と、気持ちを切り替えて来年に向けての準備を始めます。

今年も、皆様から多くのご意見を寄せて頂きました。
これからも、六甲山とアートを楽しんで頂けるよう、事務局全員で力を合わせていきたいと思いますので、引き続き宜しくお願い申し上げます

最後に、六甲ミーツ・アート芸術散歩2012にご参加頂いた皆様、アーティストの皆様、関係者の方々に心から感謝申し上げます。

 

“ありがとうございました!”

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