津田道子 / Michiko TSUDA
津田道子 / Michiko TSUDA
1980年 / 神奈川県生まれ / 神奈川県在住津田道子 (2008 / 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了、2008〜東京藝術大学大学院映像研究科後期博士課程映像メディア学専攻) は、もともとエンジニアを目指していたが、作品制作をするようになる。そのバックグラウンドから技術に対する批判が根底にある。
カメラ、モニター、鏡などを用いて、誰の物でもない視点をテーマに映像メディアを扱う。 近年、フランス人アーティストとインターネットを介したコラボレーションで、インターネット上にある画像や携帯カメラの画像、森で拾ったデジカメに入っていた画像を使って、織物を織るように映像を扱う、Migratory Projectをおこなう。
出展作品解説
作品名 : Picture Scroll ViewGoogle Street View の撮影車を招いて、六甲山や神戸の歴史や逸話にもとづいた、ありえない状況とあったかもしれない状況を混在させて仕込みをした中で撮影を行ってもらい、その画像がStreet View 上に公開されることを企画します。さらにその撮影のドキュメント、メイキング映像と写真を展示します。
主な展覧会歴
2010 「Holes in Gaps -cinematographic weavings from the Migratory Project」(遊工房アートスペース・東京)、2009 「ヨコハマ国際映像祭2009」 (神奈川)、2009 「International Symposia for Electronic Arts 2009」 (ベルファースト・北アイルランド)、2009 「Re:Membering (Gallery LOOP, Doosan Art Gallery / ソウル・韓国)、2008 「version beta」(Center for Contemporary Image / ジュネーブ・スイス)、2008 「Leonardo Art/Science Student Exhibition」 (Berkeley Art Museum / カルフォルニア・アメリカ)、2007 「Pocket Films Festival 3e」 (ポンピドゥーセンター / パリ・フランス)