遠藤幹子 ヤギさんワークショップ
SAVE MOTHER from AIDS「ヤギを作ってアフリカに贈ろう!」
建築家の遠藤幹子 + office mikiko による アフリカのHIV陽性のお友だちを支援するアートワークショップ・プロジェクトです。
アフリカの暮らしやHIV/エイズの現状についてスライドでお話します。
そのあと新聞でヤギの人形を作り、できあがったら記念写真撮影を行います。
※ このワークショップは終了しました。
アフリカの暮らしやHIV/エイズの現状についてスライドでお話します。
そのあと新聞でヤギの人形を作り、できあがったら記念写真撮影を行います。
※ このワークショップは終了しました。
ヤギさんワークショップとは
ヤギさんワークショップとは、建築家・遠藤幹子と office mikiko が行っているアフリカのHIV陽性者を支援するアートプロジェクトです。財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)とクラブキング mother dictionary のご協力により、2008年からすこしずつはじまりました。きっかけはこの年の4月、遠藤がジョイセフのプロジェクトに同行してザンビアの農村を訪問したことでした。太陽と緑の下で笑顔いっぱいに子育てするお母さんたちの暮らしに感動する一方で、エイズに苦しむ多くの人がいる実態を知り、何かできることをしたいと思いました。
彼女たちのキラキラした世界を大切にしたい、そして都会に住む私たちにもいつかあんな笑顔いっぱいの暮らしが戻ればいいのに..そんな思いがつまっています。
プロジェクトの内容は、新聞紙のヤギの人形を作るワークショップを行い、その収益をジョイセフが行っている「ヤギさんプロジェクト」という募金に寄付します。20〜30人の参加者が集まると、この募金を通じてアフリカのHIV陽性のお友だちのお家にオス・メスのヤギが1匹ずつ贈られます。それを育てること で、彼らとその家族たちは、生活の糧を得られるというしくみです。
参加してくれたお友だちはかわいいヤギの人形を持ち帰り、そして、アフリカのお友だちには暮らしを支える本物のヤギが贈られる..。遠く離れたお友だちへプレゼントを贈る楽しさと幸せを感じながら、地球みんなが助けあって生きていく、そんな世界を描けたらと思います。
ワークショップ概要
[日時] | 2010年9月18日 (土) ※雨天開催 |
1回目 10:30 〜 12:30 | |
2回目 14:00 〜 16:00 | |
[場所] | 六甲山カンツリーハウス |
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98 / google map | |
中央芝生とグリーンリーフ横の休憩室内 | |
[料金] | 六甲ミーツ・アート「芸術散歩2010」周遊チケットをお持ちのお客様 700円 |
六甲山カンツリーハウスの入場券をお持ちのお客様 900円 | |
[対象] | どなたでも |
※ 親子でもご参加いただけます。その場合の参加費は一人分。小学2年生以下の方は大人と一緒にご参加下さい。 | |
[定員] | 20名 |
[持ち物] | 古新聞2冊、人形を持ち帰る袋など |
[ご予約] | 六甲ミーツ・アート インフォメーション係 078-894-2282 |
[お問合せ] | 六甲ミーツ・アート インフォメーション係 078-894-2282 |
[備考] | 参加費について |
参加費から運営費(約200円)をひいた金額は、ジョイセフが行っているアフリカのHIV陽性者を支援する「ヤギさんプロジェクト」に募金いたします。現地への募金の行方と贈られたヤギの情報はジョセイフHP及びヤギさんワークショップのブログ上で報告します。 |
遠藤幹子 / Mikiko ENDO
1971年 / 東京生まれ / 東京在住1997年東京芸術大学修士課程美術研究科建築専攻修了、2001年オランダberlageinstitute 修了。
一級建築士としてoffice mikiko を運営する傍ら、途上国のHIV 陽性の母親を支援する「ヤギさんワークショップ」、その発展型として「ヤギ・ハウス プロジェクト」を展開。
「アムステルダム ピンクスターブルーム・モンテッソーリ校の校庭デザインコンペ展」(1998,De Ijsbreker,アムステルダム)、「箱根 Ar tLoop」(2007,彫刻の森美術館,箱根)、「ドラえもんの科学みらい展」空間デザイン(2010、日本科学未来館)、「こどものにわ 展」(2010、東京都現代美術館)。親子で楽しめるワークショップも開催。
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